交渉解決論は、海外でも強まっている。たとえば、ハンガリーのヴィクトル・オルバーン首相は10月10日、ベルリンで「米国が支援する限り、ウクライナは戦い続けることができる。だから、米国がロシアと合意に達しなければならない。そうすれば、戦争は終わる」と語った。

マッカーシー院内総務
「バイデン政権は国内でやっていないことがある。人々は不況に陥ることになる。ウクライナに白紙の小切手をもう切らせない」

この発言について、記者から問われたバイデン大統領は、次のように答えています。

記者「共和党が多数派になったら…」
バイデン「ウクライナ支援の打ち切りが懸念される」
共和党議員「これはヨーロッパの戦争だ」

共和党の下院議員で今回、再選を目指すスコット・ペリー議員は、ウクライナ支援に反対票を投じてきました。
アメリカは他国に比べ突出した規模の支援をすでに行っており、今後は制限する必要があるとしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221102/k10013877781000.html