第3四半期のDRAM売上高、前期比29%減…減産・投資縮小相次ぐ
ハンギョレ新聞 11/18(金) 14:49配信

来年の設備投資、マイクロン30%、SKハイニックス50%縮小 サムスン電子、コスト競争力を前面に出し「チキンゲーム」展開の可能性も

第3四半期(7~9月)の世界のDRAM売上高が直前の四半期(第2四半期)に比べて28.9%減少したと推定された。
2008年の金融危機以降、四半期基準の減少幅が最も大きかった。 主要半導体メーカーがこれに対応し、減産および投資の縮小計画を相次いで出している。

17日、市場調査機関トレンドフォースによると、第3四半期の世界のDRAM売上が181億9千万ドルで、前期より28.9%減少したと推定された
。家電製品の需要が減り、DRAM価格が10~15%下落したのが主たる要因だという。
サーバー用DRAMの在庫が増え、需要が鈍化したことも要因として挙げられた。

DRAM上位3社の中では、サムスン電子の第2四半期に比べた第3四半期の売上減少幅が33.5%(74億ドル)で最も大きかった。
SKハイニックスは25.2%(52億4000万ドル)、米マイクロンは23.3%(48億1000万ドル)減少した。

先月トレンドフォースは、第4四半期にはメモリー半導体市場のもう一つの軸であるNANDの価格が前四半期より15~20%下落し、来年も供給過剰の解消は
難しいと見通した。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/dec765eb7582d9981708db1a7ce09df447abf490