プーチンによる欧州の核支配は、再びエネルギー危機を引き起こす可能性がある。

ロシアのプーチン大統領は、世界の核燃料の約42%を支配しており、供給を差し控えれば、電力価格を高騰させることができるかもしれない。

ジェイコブ・ポール
公開: 2022年11月20日(日) 08:01
英国では原子力を拡大すべきと専門家は主張

ロシアのプーチン大統領のウクライナ戦争とヨーロッパへの供給削減により、昨年から世界のガス価格が過去最高値になる中、大陸中の国々はエネルギー市場におけるモスクワの厳しい支配を弱めるために、ロシアの化石燃料からの離脱に躍起になっている。しかし、ある専門家がExpess.co.ukに語ったところによれば、エネルギー自給の手段として原子力発電に賭けてきた国々は、実はプーチンの魔の手から逃れられないかもしれない。なぜなら、クレムリンは核燃料供給を支配しており、これが再び価格危機を引き起こす可能性があるためだ。

https://www.express.co.uk/news/science/1698529/putin-nuclear-power-energy-uranium-gas-prices