12月は真珠湾攻撃の月だからか。
よく見かける。<永遠の0

戦史マニアが認知せないかんのは、「零戦は開戦時に既に旧式化しつつあった「主力戦闘機」としては1000馬力級の平凡な機体」
スペックの数字を列国戦闘機と冷静に比較すればすぐわかる。

ただし「後進国の日本が先進国並みの艦上戦闘機を製造できた」というのは凄いが。
開戦時に日本をなめ腐って配置されていた、より旧式の連合国の機体を掃討して、初期の作戦に航空優勢を与えた。

が、1942中期以降に配置されてきた同じ世代の戦闘機との戦いでそれも止まる。至って当たり前の結果。

零戦は、全金属時代に入りきっていなくて高速での補助翼の効きが悪くロールレートで同世代機に対し劣勢でした。

各国機体のロールレート比較(赤、青がゼロ、オレンジがスピット)
https://livedoor.sp.blogimg.jp/warbirdperformance/imgs/4/c/4c835e91.png

高速でスプリットSで逃げられるとそれまでした。
アクタンゼロの解析でそれがアメリカにバレた。