1980年代のNATO VS. WarPacのパワーバランスの意外な事実は、「NATOが数で勝っていた」

特に、西ドイツ陸軍の最大動員力で、開戦後にロシア本国から戦略第2梯団(今、プーチンがやってる動員に相当)が到着するまでは、「NATOが数で圧倒」するとみられていました。
(この時代、ソ連としてはOMG+中距離核で奇襲するしか活路がない。)

今話題になってる、各国国防費を「NATO標準の2%以上に拡大」の一つの意味は、「ロシア、チャイナ、イランを総戦力で圧倒する」というニュアンスもあるのです。

物理的な数の暴力です。

NATO「ウラー!ウラー!ウラー!(数の暴力)」

ロシア・チャイナ「野蛮人め!戦いは数だけないことを教育してやる!panzer vor!」




・・・だから、岸田・財務省の「水増し議論」はほんと腹たつんだよね。
全然、理解しいてないだろ?戦略的な意味を?
あまりに不勉強で無責任ですよ。