欧州議会は、ウクライナに対する残虐な戦争についてロシアを「テロリスト政権」と宣言し、世界中の民主主義国家に追従するよう呼びかけた。

欧州議会は、欧州議会議員の大多数によって承認された拘束力のない決議において、ロシアは「ウクライナ人の抹殺を目的とした、民間インフラの意図的な物理的破壊とウクライナ市民の大量殺害の結果として、テロリズム政権である」と指摘した。また、EUの27加盟国に対しても、「このことが意味するすべての否定的な結果とともに」同様の呼称を行うよう促した。

投票は欧州議会議員494名で可決され、反対票58名、棄権票44名であった。

議会はしばしば大胆な外交政策をとるが、EU政府や欧州委員会に対し、国家をテロの支援国または加害国に指定できるようEU法を変更するなどの政策提言に従うよう強制することはできない。

https://www.theguardian.com/world/live/2022/nov/23/russia-ukraine-war-live