貨物連帯ストライキ4日目「29日から生コン生産停止」の見通し
(ハンギョレ通信 11/28)

4日目に入った民主労総公共運輸労働組合貨物連帯本部(以下、貨物連帯)の全面ストライキの影響がさらに大きくなりつつある。
特にセメント出荷に支障が出ていることでコンクリート供給が減り、骨組みの工事中だった建設現場は「シャットダウン」が迫るなど、非常事態に陥っている。
<中略>
ストの影響が最も大きいのはセメント、生コン、建設現場だ。
韓国セメント協会によると、前日に出荷が計画されていたセメントは10万3000だが、実際の出荷量は9%ほどの9000トンに過ぎなかった。
首都圏の主な出荷基地では出荷が全面的に停止。
セメント輸送に支障が出ていることから、生コン業界は29日から全国的に生産現場が止まるとの見通しを示している。

固まっていない状態で配送されるコンクリートである生コンは、最終需要者の積載能力が通常は2日ほどであるため、建設現場も連鎖的に停止することになる。
ソウル最大規模の建て替え団地である江東区の遁村住公アパート(1万2000世帯)の工事現場は25日から生コン搬入量が大幅に減り、階を積み上げる
骨組み工事が中断されるなど、事実上「シャットダウン」状態だ。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/449397ec92fdfb89037e493ccc9269fa04e7b762

レコードチャイナ 2022年11月24日、
韓国・テレビ朝鮮は「現代製鉄のストにより日本の鉄鋼メーカーが漁夫の利を得ている」と伝えた。

報道によると、今年9月に韓国に上陸した台風11号(ヒンナムノー)により被害を受けたPOSCO(ポスコ)の浦項製鉄所はいまだ完全に復旧しておらず、
鉄鋼生産に支障が生じている。 売り上げが2兆ウォン(約2086億円)以上減少したという。

POSCOは同社の光陽製鉄所や、現代製鉄の唐津製鉄所などに代替生産を要請したが、現代製鉄は労組による部分ストライキで生産能力が落ち込んでおり、
結局、一部物量(1万7000トン)を日本の鉄鋼メーカーに明け渡した状態だという。(後略)
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