兵頭先生のブログ記事

Defense Express の2022-11-28記事「Russians “Stole” the An-2 to Convert
It Into an Electric “Partizan”, But Something Went Wrong」。
古い「アントノフ2」のエンジンはソ連製の「ASH-621R」ピストン発動機だった。
これをハネウェル製のターボプロップ「TPE331-12」に換装し、プロペラはハーツェルの5枚羽根にし、
機体をカーボンファイバー化したのが「TVS-2TDS」。ウクライナ製のSTOL複葉輸送機。
それをロシアがまたコピーして「TVS-2MS パロチザン」をこしらえようとしていたのだが、
西側部品が調達できなくなり、頓挫している。
計画性能。荷物2.45トンを満載した場合、レンジ450km。空荷なら、4500km。
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もう原型ないのでは
ゼロ戦をフルカーボンのボディと主翼でエンジンを2000馬力のプロップのPT6Bにして再生産するようなもの。