>>906
>>918

古典的な花魁芸者と違い、お持ち帰りOKのカフェと女給は大正期から昭和初期にかけて当時最先端の風俗産業でしたしね。

芸者や女郎よりも遥かに制約が少なく実入りの多い華やかなカフェやクラブの女給に憧れる若い女性は少なからずいたそうで。
当時の日本女性が家庭の外で身を立てられるだけの金を稼げる職業は極めて限られていましたし。

「おしん」の大正編でも当時のカフェで働く女給と、それに熱を上げる男たちがガッツリ描写されていましたな。