ISW論評(要点のみ)
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-december-9
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナを欧米の支持者から切り離す手段として、
キエフが妥協や真剣な話し合いをする気すらないように見せかけるために、
ウクライナとの交渉について話し合いを続けている。

ロシアの情報空間におけるプーチンの位置づけは、ロシア国防省(MoD)に対する支援と、
民族主義者や戦争推進派のミルブロガー・コミュニティに対する支援との間で揺れ続けている。

BBCのロシア・サービスとロシアの独立系メディアゾナによる独立したオープンソースの調査では、
ロシア民族共和国のメンバーが民族的にロシアのオブラートに比べて不釣り合いに高い割合で
ウクライナに派兵しているが、ロシア民族はロシア連邦の人口における彼らの代表に比例した
割合で死んでおり、以前のISWの評価とは異なっていることが判明している。

ロシア当局は、国内の反対意見を抑圧するために既存の法律を強化した。

米国高官は、ロシアがイラン製の兵器システムと引き換えに、前例のない
水準の軍事・技術支援をイランに提供していると表明。

ロシア軍はスヴァトヴ付近に防衛線を設置し、ロシア軍とウクライナ軍は
クレミンナ付近で地上攻撃を実施した。

ロシア軍は、Bakhmut と Avdiivka 付近で地上攻撃を継続した。
ロシア軍は、Kherson 市の西にある Dnipro 川に浮かぶ島に陣地を構えた可能性がある。

ウクライナ軍は、ウクライナ南部のロシア軍資産と物流拠点に対する阻止作戦により、
ロシア軍とその物流ラインを劣化させ、ロシアの士気を高めたと思われる。

プーチンは、ロシア社会で根強い懸念がある中で、ロシアは第2次動員
を行わないという主張を繰り返した。

ロシアの占領当局は、占領地に対する物理的、法的、社会的統制を引き続き強化した。