>>225
幕末に鎖国政策を批判して獄死(自刃)した渡辺崋山ですら、
舟運で栄えていた荻野山中藩(現厚木市)を訪れた際の宴会で
町民が「ここも天領になればもっと生活が楽になるのに」
という発言を天下を知らぬ愚と叱り飛ばしているのだ。
(20世紀の史観)

なお21世紀の感覚だと、厚木の舟運のインフラを長年整備して
産業振興したのは荻野山中藩なので、華山の言い分も妥当だし、
酒の席で叱られただけの町民はかなりラッキー。

これも固定されたものでなく、ですが住民が
半絶滅する22世紀には別の解釈になっている気がする。