「んっあなたさぁ優しい世界がさぁ!」

ウクライナ侵攻に激怒し、クレムリン入口で衛兵に大声をあげているのはご存じ酒井智史である。

「だから何でァタシを知らないのよ!プーさんを出しなさい!
 ウクライナと言えばキエフ、キエフと言えばガングリフォン、
 ガングリフォンと言えばセガ、セガと言えばァタシじゃんねぇ!」

キエフ市街地戦…「90式はブリキ缶だぜ」で知られるガングリフォンの第二ステージであり夜間戦闘、過剰に入り組んだ地形、
しかも歩行戦車の天敵である戦闘ヘリと戦うと言う序盤ながらハードな展開である。
ガングリフォンの舞台は資源・水問題で対立が激化した時代で、新型兵器の歩行戦車が台頭している。
旧来の歩行戦車は重装甲・重武装でありデカい戦車の域を出ていない。
それに対し日米共同開発の歩行戦車「HIGH-MACS(12式装甲歩行戦闘車)」は一線を隔する機動力を誇る。
日米対立で米に安保破棄された日本は、中国主導のAPC(アジア太平洋共同体)に加入し戦争に巻き込まれる。
当初はPEU(ヨーロッパ連合、ロシア含む)に対し、中国の物量と日本の最新兵器を有するAPCが優勢であり、
中でも最強兵器HIGH-MACSを有する第501機動対戦車中隊 ガングリフォンは各地を転戦し戦果を挙げた。
だが、AFTA(アメリカ自由貿易協定)が参戦したことで戦力の質・量ともに逆転され戦況は一変、
目覚ましい戦果を上げていた第501機動対戦車中隊も米軍HIGH-MACSを始めとする新型兵器に苦戦する。
第501機動対戦車中隊だけが辛うじて優勢を保つが全体としては撤退戦ばかりとなって行き結局APCは降伏を受諾した
…が、継戦派がロシア・ウラルの核ミサイルサイロを占拠し発射準備を進めた。
この世界滅亡の危機に国を問わずエースが集められそこには第501機動対戦車中隊の姿もあった。
とそれはさておきあちらは「馬鹿じゃねーの不愉快だわ、クレムリンにプーチンが住んでるはずねーだろ(ズンッ!あとプーさんって何だ、プーチンだプーちんじゃねぇ!」と言う事になったそうな