意外なことにエンジンの日英共同実証の内容や開発予算が発表されなかった
これから発表される可能性はゼロではないが、次期戦闘機用エンジンとの関連性は予想以上に薄い
エンジン能力向上も実証エンジンとは関係なさそう
テンペスト迷走の一端が垣間見られる

スウェーデンが離脱したり、イタリアが日本に直接接近したりと、
イギリスの求心力に疑問符がついている
しかも、最も有利なはずのエンジン開発で日本に遅れた上に
日英共同実証も内容が判然とせず、エンジンの準備でも疑問符が付いてしまった
エンジン開発をテコに使って主導権を握ったトーネードやタイフーン開発の手法が使えていない
このままだと、テンペスト解体が現実味を帯びてくる