わろた


2001年の【65歳以上男女】の就業者は480万人。
2019年の【65歳以上男女】の就業者は892万人。

65歳以上男女の就業者は85.83%も増えていた。

これらの高齢層はどこの業種で増えているのだろうか。『国土交通白書2020』にはこのような文章がある。

・建設業では55歳以上の就業者の割合が2019年には35.2%に。
・運輸・郵便業55歳以上の就業者の割合が2019年には32.4%に。
運輸・郵便業55歳以上の就業者割合の内訳を見ると、トラック運転手等は28.9%。バス、タクシー運転手等は61.2%となっている

こうしたところで高齢層が雇われ、働いているということが分かる。

街を歩いても、建設現場で高齢の人が解体工事で重い瓦礫を運んでいたり、高齢女性が道路の交通整理をしている姿を普通に見る。
あるいは、宅配を高齢の男性がやっていたりする。

日本政府の「一億総活躍時代」が実現しつつあるのが見て取れる。

https://www.mag2.com/p/money/1279399