JBPressってウクライナに批判的だよな

本格攻勢に出始めたロシア軍と崩壊寸前のウクライナ軍
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/73184
損耗著しいウクライナ兵に代わりNATO軍兵士も戦闘参加

バフムートには兵員も多数増援のため送り込まれた。
守備兵力は約2万人だったが、当初守備していた宇軍正規軍は大規模な損害を受け、増援兵力がヘルソン正面などから増援された。
しかし、増援兵力の多くは市街戦に不慣れな特殊部隊と訓練不足の予備役兵のため損害が続出し、
それを補うためNATO各国の軍人が数千人規模で契約軍人などとして宇軍の戦闘服で戦闘員として送り込まれた。

中でも多数を占めたのがポーランド軍だが、損害も多く約5000人の死傷者が出たとの見方もある。

宇軍の戦力は枯渇しつつあり、抵抗能力喪失の兆候が出ている。
ウクライナ国防省とロシア国防省双方の発表と衛星画像から推定した戦況推移見積りによれば、宇軍は12月に入り一部撤退を開始した模様である。

宇軍に大損害をもたらした露軍の消耗戦略
露軍は、今夏から意図的組織的に消耗戦略を採用し、成果を挙げつつある。
露軍は意図的に消耗戦略の一環として後退行動とその後の遅滞行動をヘルソンとハリコフで行ったとみられる。
計画的な後退行動をとったことは、捕虜、遺棄死体、遺棄兵器の少なさから裏付けられる。敗退したのであれば、大量の捕虜などが出るはずである。

遅滞行動は、モンゴル軍などの遊牧民を相手に長年戦ってきた露軍が得意とする戦術の一つである。
露軍は、ヘルソンではドニプロ川東岸から西岸に砲撃を加え続け、ハリコフ州では攻勢に転移している。

宇軍の航空戦力は、劣勢に立たされている。