ISW東部攻勢評価
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ロシア軍は #バフムト 周辺で攻撃作戦を継続。戦闘損失により、同地域のロシア軍は
分隊規模の突撃隊を使用せざるを得なくなっており、同地域の戦力がほぼ結末に近づいていることを示している。

ロシア軍は同様に、2022年8月にケルソン州のロシア軍部隊が著しく劣化した際、
中隊や大隊の戦術集団から個々の分隊規模の集団に退化した。

ISW は、ロシア軍がケルソン州で分隊規模の部隊を使用したのは、ロシア地上軍の劣化が激しく、
もはや有意義な成果を上げるのに十分な高さの部隊を運用できないため、ロシアの攻勢が限界
に達したことを示唆していると評価した。

バフムト地区でのロシア軍の進攻速度は、人員と弾薬の制約が大きくなる中で最近減速しており、
当面は同地区での攻撃作戦を高いペースで維持することは困難と見られる。

ロシア軍の分隊サイズの集団の使用は、長期にわたる消耗戦の結果であり、
小隊レベル以上の大規模なドクトリン編成の劣化を示していると思われる。

ロシア側の情報では、ロシア軍がソレダール攻略のための攻撃作戦のペースを
上げたと主張しており、バクムート地区でのワグナーグループの進軍速度低下に
影響を与えている人員と装備の制約をさらに悪化させるものと思われる。

バフムート地区でのロシア軍の進攻速度は、新たな増援と砲弾の供給がすぐに来ない限り、
ロシア軍が進攻を続けるとしても減少する可能性が高い。
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