東北は宮城、仙台駐留の第二師団には他の師団にはない変わった任務が与えられていた

『 県 下 の 女 学 校 の セ ー ラ ー 服 の 検 品 』 である

これは昭和10年から宮城県下の女学校がセーラー服にに統一されたが
一括してセーラー服を制作・生産することができず被服協会が生地を用意し、宮城県の制服制帽組合に参加する
各洋品店に制作させていたのでその品質にばらつきが出ないように点検、合格したものだけが販売するとしたため
なお、他にも県下の女学校の制服をセーラー服に統一した県はいくつかあるが
関係する陸軍部隊が検品したという話は寡聞にして聴かない




(※ただし昭和12年まで頑なにブレザー制服を仕様した学校も存在する)