>>368
リチウムイオンに切り替わったのは、海自の大半の任務はシュノーケリングで十分だったので、
スターリング機関と巨大な液体酸素タンクはデッドウエイトだった

しかしエネルギー密度だと、スターリング機関本体は小さいものなので無視して燃料だけを考える。
AIPの燃料消費率は、ケロシン・液酸の合算で、1.25kg/kWhで、逆数にすると0.8kWh/kg
リチウムイオンは1セルが780kgで、よりよい推計で1.5万Ahで、3.6Vと仮定する5.4万Whを780kgで割ると、69.2Wh/kgで約0.07kWh/kg
したがって、スターリングAIPの1/10以下のエネルギー密度しかない。

出港してから1度も浮上せずシュノーケリングもしない運用の場合
原子力以外ではスターリング機関しかない。