今月の世界の艦船に載っていたドイツの次期主力フリゲートの126型は、フリゲートと言いながら満載排水量1万トンを超える仕様に。

艦のコンセプトは前級のバーデン・ヴュルテンベルク級125型フリゲートの拡大版と言った感じで、ソマリア沖展開任務などの
低強度の人道支援任務を重視した設計になっています。

しかし125型が余りにも対空・対潜能力を削り過ぎたために、高脅威度の戦闘海域には投入できない代物となった反省から、
対空ミサイルはESSMを64発搭載と大幅に強化されました。

対潜ミッションは相変わらず艦載ヘリに依存する仕様でしたが。