>>228
まだだ!まだ終わらんよ!
水魔女ではほぼ1クールかけて、スレッタの理想的な生活(もしくは日常)を描き出す事に成功した。
そして12話にて、その理想と対立する「スレッタの現実」を提示した訳や。
今後、元の幸せな学生生活に戻れなくても、これまでの学生生活の思い出や経験が、スレッタが自身自身の意思で行くべき道を決め、少しでも人並みで幸せな人生を掴み取る力になるのなら、これまでの物語は決して無駄にはならない。
確かに、スタッフが過激なシナリオに傾倒しすぎるリスク自体は無いわけでは無いものの、平成終盤の作品ではあるが、まどマギもこの様な、「理想が現実の苛酷さと誰かの悪意にすり潰されて行くストーリー」から結末を上手く纏め上げた結果、名作として語り継がれる作品となっている。
結局は、ここから物語をきれいにまとめられるかどうかが問題になるんやろうな……