親ロ派や極右・ワグネルによく読まれているロシアの軍事評論家コテノクの最近の投稿より、
戦略面の評価 (1/2)

(1/6投稿, telegram, voenkorKotenok/44203)
・ウクライナ軍の攻勢開始は、3月から4月半ばまではないと思うが、準備はしているに違いない。
ウクライナ国内がいかに腐敗していようとも、同国を支援しているNATO諸国の経済規模がロシアより
大きいことだけでそれは可能。

・ロシアはまだ経済を動員しきれていない。ソ連時代の武器弾薬の備蓄は基本的にもうないため
生産しなければならないが、T14戦車はエンジンがないので造れない、砲弾も十分な量は作れない、
ロシア版HIMARSの開発はお金が盗まれていて出来ない、ドローンも多数は作れない、なので長期戦は無理。

・ロシア側の攻勢の可能性については、ベラルーシからウクライナ西部やキエフに進攻するのは自殺行為
だとみんなが言ってる、しかし勝利のためにはどこかに進攻しなければならず、そのためには動員が
必要不可欠。しかも勝てるような戦争指導が行われるためには、ロシア国防省の幹部を入れ替えて
実力本位にしないといけない。