岸田文雄首相は4日、三重県伊勢市で年頭の記者会見を開き、



首相は、現在の経済状況について
「この30年間、企業収益が伸びても賃金は伸びず、
想定されたトリクルダウンは起きなかった」と指摘した。

トリクルダウンとは富裕層から周辺に富が滴り落ちることを指す。
首相は「この問題に終止符を打ち、賃金が伸びる構造を作る」と強調した。

https://mainichi.jp/articles/20230104/k00/00m/010/191000c