ハイラックス最強説


欧米がウクライナ供与を呻吟する戦車と装甲車、どう違うのか

■ストライカー装甲車
国防総省のある職員は、50口径機関銃やMK19グレネードランチャーを装備できるストライカー装甲車も「戦車戦ではブラッドレー戦闘車に及ばない」が、兵士を保護することはできるし、戦場における「接近戦」は可能だとポリティコ誌に語った。

■ブラッドレー戦闘車
ホワイトハウスの元国防予算アナリスト、マーク・カンシアンは昨年12月、ブラッドレー戦車は「戦闘車ではあるが、事実上、軽戦車なので地上戦能力を大きく向上させるだろう」とブルームバーグに語った。

■レオパードII戦車
フォーブス誌によれば、この戦車は「速度、装甲、火力の絶妙なバランス」を持ち、「少なくとも現代戦車の金字塔であるアメリカのM-1エイブラムス主力戦車に並ぶ存在と広く考えられている」。
ドイツは代わりに、今後3カ月でマルダー歩兵戦闘車40両をウクライナに送ると発表している。

■AMX-10RC装甲車
AMX-10RC装甲車は「軽戦車」とも呼ばれ、ウクライナのキエフ・ポストが指摘するように、主力級の戦闘用戦車には及ばない。
だがフランス軍が長年、重用している戦車であり、国際戦略研究所の欧州担当上級顧問フランソワ・エズブールは、「装甲偵察車として、ウクライナの領土奪還を支援することになる」と、ポリティコ誌に述べている。

■チャレンジャー2戦車
英政府が英陸軍のチャレンジャー2戦車数両をウクライナに送るかどうかを検討していることは1月8日に報道されたが、リシ・スナク首相は最終決定を下していない。
ある情報筋がイギリスのスカイニュースに語ったところでは、イギリスはウクライナにチャレンジャー2戦車10両を供与する可能性があり、1個中隊の装備として十分だという。

■ロシア
ロシア軍は数千台の戦車を保有しているが、その多くはソ連時代の戦車を土台として1950年代に製造されたもので、米軍のブラッドレー戦闘車には太刀打ちできない代物だという。

詳細はソースで
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/01/post-100556.php