プリゴジンとワグネルは、ロシア国内の権力闘争に敗れつつあるようだな。バフムートやソレダールでの強引な構成は、プリゴジンの、プーチンに対するアピールだった。莫大な犠牲と引き換えにロシア軍に対する政治的優越を得ようとした。だが、プーチンはショイグを更迭しなかったし、ゲラシモフを総大将にした。プーチンとロシア軍の関係性は皆が予想していた以上に強そうだ。プーチンの意思が示された以上、プリゴジンのこれ以上の出世は難しいのではなかろうか