山上容疑者の減刑署名1万人超 
一部の同情論や英雄視に専門家が示した懸念(モーニングショー)
https://www.j-cast.com/tv/2023/01/11453917.html?p=all


森山みなみアナは新聞記事などを引用しながら山上容疑者がこれまでに語ってきた「言葉」を紹介。
11日(2023年1月)の「モーニングショー」は、そこから見える山上容疑者の心境に迫った。

「山上容疑者は逮捕後、『統一教会に恨みがあり、安倍氏がつながっていると思った。
安倍氏を襲えば統一教会に非難があつまると思った』、
事件については『やるべきことをやった』と供述しています。
また、鑑定医の質問に対し、統一教会について繰り返し聞かれ、
『同じ質問ばかりでうんざり』と話していたといいます」(森山アナ)

犯罪心理学者の出口保行氏は、こうした言葉から
「自身の行為に正当性があるという考えは揺るがず、反省はしていない」と分析する。

「本人にしてみると、長い時間かけて計画をして、それを実行した。
その間の思いというのは1つだろうと思う。
自分が成し遂げたいと思っていた動機に沿ってこの事件を起こしたのだということについては、
何も揺らぐところはないわけですから、
起こるべくして起きた事件、起こすべくして起きた事件だと認識しているのだと思います」(出口氏)

羽鳥「罪を償いたいとは供述しているようですけれども」

出口氏「もちろん、自分が行ったことが犯罪行為であるということは、本人は最初から了解していた。
この事件が起きた後、罪を償うことについても何も疑問を持っていないと思います」