ロシアのスパイとして射殺されたキレフ氏、実際はキーウ占領を阻止した功労者
https://grandfleet.info/european-region/kirev-who-was-shot-dead-as-a-russian-spy-was-actually-a-hero-who-prevented-the-occupation-of-kyiv/
ロシア軍によるウクライナ侵攻初期の3月上旬、ウクライナ代表団の一員だったデニス・キレフ氏は
防諜部門に拘束され遺体で発見されたため「スパイ容疑で殺害された」と関心を集めたが、
この事件の真相を関係者が明かし波紋を呼んでいる。

ラトビアメディア「Delfi」の取材に応じたポドリャク大統領府顧問は事件について「キレフ氏は
ウクライナ侵攻計画に関する貴重な情報をもたらした人物で、彼が誤って殺害されたの保安庁と
情報総局の間に統一された調整がなかったためだ」と明かし、米メディア「WSJ」の取材に応じた
GBRのブダノフ准将も「もし彼がいなければ恐らくキーウは占領されていただろう」と述べている。