「露軍、東部で近く大規模攻勢も」 ウクライナ軍高官
https://news.yahoo.co.jp/articles/d272c8d27040985926c64d3870ce42bff03c9ac4
ウクライナ国防省情報総局のスキビツキー少将は、最激戦地である東部ドンバス地域
(ドネツク、ルガンスク両州)で「露軍が2月か3月に大規模な攻勢をかける」との観測を示した。
同氏は根拠として、ドンバスで露軍に部隊を再編成している兆候があることに加え、
露軍の総司令官に新たに任命されたゲラシモフ参謀総長がプーチン露大統領から
3月までにドンバス全域の制圧を命じられているとする諜報結果を挙げた。

同氏はまた、露軍が戦術を変更しているとも指摘。露軍は侵攻開始当初、
600~800人の大隊戦術群(BTG)単位で行動していたが、
現在はより機能的な140~160人単位で行動していると説明した。
囚人らで構成される露民間軍事会社(PMC)「ワグネル」部隊が損害も
顧みずに突入を繰り返していることも顕著だとした。