まるで「ゾンビ映画」、ウクライナ軍兵士が語るワグネルとの戦い
https://www.cnn.co.jp/world/35199471.html?ref=rss
「彼らは10人ほどのグループを組んで、30メートル進むと穴を掘り始める。
そこで陣地を確保する」と、アンドリーさんは説明する。続いて別のグループがまた30メートル進む。
そうした形で徐々に前進しようとするが、その間に多くの犠牲者が出るという。

第1陣が損耗し切るか進めなくなって初めて、ワグネルはより経験を積んだ
戦闘員を送り込む。大抵は側面から、ウクライナ側の陣地の制圧を狙ってくる。

この攻撃は恐ろしいもので、現実と思えない経験だったと、アンドリーさんは振り返る。

「味方の機関銃手は正気を失いかけた。撃ったはずの敵が倒れないと言っていた。
しばらくして血を流すか何かした後、ようやく倒れると」

アンドリーさんは戦闘の様子をゾンビ映画のワンシーンになぞらえる。「彼らは味方の死体を乗り
越えてやってくる。死体を踏みつけにして」「攻撃の前に、何か薬物でもやっているとしか思えない。そんな感じだ」