独世論、主力戦車のウクライナへの提供で賛否伯仲
https://www.cnn.co.jp/world/35199523.html?ref=rss
ベルリン(CNN) ドイツ政府が当初の消極姿勢を転換しウクライナへ
主力戦車「レオパルト2」の供与に踏み切った問題で、ドイツの公共放送ARDは
2日までに、戦車譲渡を支持する独国民は46%で、反対の意見は43%だった
とする世論調査結果を伝えた。

ARDの調査では、東部と西部の地域別、若年世代や高齢世代では
意見の相違があることが明白となっていた。西部各州では2人に1人が提供を支持。
旧東ドイツだった地域では59%が同調しなかった。

今回の調査結果によると、高齢者世代が戦車提供を是認する傾向が目立った半面、
18?24歳層では約52%が送り込むべきではないと考えていた。

党派別に見た場合、意見の溝はさらに顕著で、左派の色合いが強い
「緑の党」の支持者では61%が引き渡しを容認。ショルツ現首相を支える
中道左派「社会民主党」では賛成が49%だった。

AfDでは84%が反対を表明。