【和訳】ウクライナ・ドネツィク作戦方面: 1月の戦況分析地図(@JominiW氏)
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ロシア地上軍は、ビロホリウカからクリシチーウカに至るウクライナ軍防衛線を破って、
最低限ではあるがある程度の戦術規模の前進を達成することが、
ようやくできつつある(これにはM03・T0531高速道路のソレダール~バフムート間の
一部制圧も含む)。2022年12月下旬と2023年1月上旬、

ロシア軍ロストフ作戦集団(OGORFV)とワグネルPMC部隊は、
ロシア空挺軍に所属する第7親衛山岳空中強襲師団(ワグネルPMCの戦術指揮下に
入っている可能性大)と第106親衛空挺師団(OGOREFの戦術指揮下に入っている
可能性大)によって増強された。空挺軍部隊を攻勢作戦に再投入したことにより、

ドネツィク作戦方面のロシア地上軍はわずかではあるが、戦術規模の前進を最終的に
達成することができたが、そのような前進は2022年5月上旬のポパスナ突破に続いて
切り開かれるべきものであった。ソレダールとクリシチーウカの占領によって、
ロシア軍はバフムート進撃軸沿いでの、

どちらかというと戦術的な意味合いの進撃ができる位置を得た。バフムートは依然として、
ウクライナ戦域における機動点として、唯一の最重要目標である。この地点を確保することで、
OGOREFはドネツィク州中央部で複数の進撃軸に向かうことが可能になる展望が開ける。
なお、複数の進撃軸のなかで最も重要なのは、スロヴヤンシクへ向かうM03道路上の
北西方向への進撃である。同時期に、第1軍団が第150自動車化狙撃師団と
第20親衛自動車化狙撃師団に属する部隊によって増強されたことで、
アウジーウカ地区でわずかではあるが徐々に占領地を広げることが可能になりつつある。
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