>>240
荻原重秀は傑物でな。

「大公儀が保証して発行すれば、瓦片だろうが紙切れだろうが書いてある通貨の額面として
通用するのだ」と言い切って、「南鐐一分金」なんて発行しているのだ。

開国した際に荻原の考えがキチンと引き継ぎされていなかったのが開国時の交渉で
アメに負けた一因だ、と言う人すらいるのだ
(荻原の考え方は同時代の人物には理解出来なかった。間部詮房はデフレ政策採って
経済のパイは寧ろ縮小しているしな)