FARPの設営はヘリでも可能だ
ドローン車両よりも初期展開はずっと早く、車両の展開が困難な地形でも支援体制を構築することが可能になる

最前線のAHで管制すれば見通し線通信のドローンでも低空飛行が可能になり、ドローンの生存性も向上する

通信距離が近ければ電子戦への耐久性も上がるし、自律行動の要求が小さければドローンの単価も安くなり、綿密な管制がされていれば近接支援にもドローンを使用可能

状況によってはヘリが自ら対戦車ミサイルを発射することもできる
超音速で突入するミサイルを物理的手段で防ぐことは不可能だ

ドローンとAHの連携は、双方の価値を飛躍的に高めるものになる


当然最前線をヘリが飛べば、たまには撃ち落とされることもあるだろう
だが人が死ぬのは戦争では当然のことだ

歩兵も戦車兵も戦闘機パイロットもみんな危険を犯しており、死ぬ時は死ぬものだ
ヘリパイの命だけが特別に重んじられる理由はない