我々民主主義国の国民はゴルバチェフがソ連が民主化して大いに拍手を送ったが、そのゴルバチェフがなぜ自国ソ連、ロシアで不人気なのか不思議であった.やがてプーチンが出てきて、エネルギー価格の高騰を背景にロシアの国際的な立場を高め、それがロシア国民に支持されるのを見て、その理由がわかった.
つまりロシア国民は自身の自由、民主社会での生活より、国家の強国化を望む国民であったのだ.しかも現在それが戦争する指導者への支持という形でも現れている.国際社会にとってそれは非常に恐ろしい事態である.プーチンを取り除いても、ロシア社会の異端性は無くならない.我々はウクライナ戦争後、そのようなロシア人をどう処理するか考えなくてはならない.
これは同様な思考をする中国人に対しても当てはまる.