【和訳】ISW ウクライナ戦況評価 2100 ET 11.02.2023 “ウクライナ東部”より
https://twitter.com/GdPanzergraf/status/1624648845509672965
ロシアの軍事ブロガーが以前主張していたのとは反対に、ロシア軍が今後数週間のうちに、
シヴェルシク(Siversk)占領を目的とした調整の取れた軍事行動を実行する可能性は極めて低い。

近、複数のロシア軍事ブロガーが、ソレダール(シヴェルシクから20km南)から北へ向かう
ワグネル・グループの進撃と、ルハンシク州ビロホリウカ(Bilohorivka / シヴェルシクから13km北東)
占領というロシア側主張に反応して、ロシア軍がシヴェルシク包囲のための相互補完的な行動を始めている

という見解を述べた。ロシア軍が南北と東からシヴェルシク方向へと進撃するには、
今以上によりいっそう協調した行動をとる必要があっただろうというのが、ISWの評価だ。
ISWの観察によると、ここ数日間、ソレダールから北へ向かうワグネル・グループの攻勢は衰えつつあり、

このことからソレダール地区での作戦はシヴェルシク方向を指向するものではなく、
バフムート包囲を目指すロシア軍の全般的な取り組みへの寄与であったことが分かる。
また、ロシア軍事ブロガーたちは、ビロホリウカ占領というロシアの主張が虚偽だと判明して以降、
シヴェルシク奪取を目指すロシア軍の攻勢について言及しなくなった。
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