今朝のNHK、元日本兵の遺族の娘さんが戦争の悲惨さを小学校の子どもたちに語り継ぐ、
なんて話題をやっていたんだが、「ウクライナ戦争」と結びつけて生徒に話し合わせるも、
「戦争はよくない」で終わってしまうところは思考停止状態、というところか。
その子どもたちが演じた、戦争体験をモチーフにした劇の最後の言葉実に虚しい。

・「武力ではなく話し合いで解決できないか?」
   → できるだなら誰も苦労はせん。世の中には”話の通じない相手”というのがいるのだ。
・「戦争の辛さや悲惨さを忘れていないか?」
   → 敵国を悲惨な目に合わせても気にしない。自分たちの被害が出たら、より激しく相手をボコるのだ。
・「命をもっと大切にしてくれないか?」
   → 敵国を「邪悪な存在」としてしか認識していない連中が、人命の尊重なぞするわけがない。

今のロシア軍の状況を見てもなお、こんなことを子どもたちに言わせる大人が悪いな。