tps://news.yahoo.co.jp/articles/6b37d102297c0f7df45066d02f3f3124b201444b
●22:00 福岡空港の運用時間が過ぎ、着陸できず
「一番胃がキリキリしたのは機長だと思います。通常福岡行きは燃費を考えて空気抵抗の少ない3万フィートの
高度で飛びます。しかし、急いでいた331便は上昇する時間を節約するため2万4000フィートという低い高度を
ジェット気流を受けながらパワー全開で飛んでいました。燃料消費してでも1分でも稼ごうと努力をされたんだと思う。
●22:59 関西空港に到着。しかし、この機体を整備できる整備士がおらず、伊丹空港から呼び寄せる事態に
●01:44 給油や整備をおこなった後、羽田空港に向けて出発
●02:50 羽田空港出発から約7時間後、羽田空港到着
日本航空は、150室のホテルを確保し、乗客335人に現金2万円=総額670万円を渡した。
深夜にどうやって用意したのだろうか? 元グランドスタッフの小山氏は
「近隣用ホテル一覧があるのです。地上スタッフは片っ端からホテルに電話して仮予約したはずです。
また、各部署には緊急用の金庫があって、中に現金がある。今回の670万円はおそらく各部署からかき集めたのだろう」
乗客の丸山氏は羽田に戻った際の空港側の対応について
「飛行機から降りると翌日の代替機の質問コーナーやホテルの予約などのカウンターができていました。
さらにその先にタクシーの手配の係までいて完璧でした。スムーズに行くように手配してくれました。
誰一人声を荒らげる人はいませんでした」