>>165
今のダライ・ラマはかなり長生きしているけど、昔のダライ・ラマは子供の内に死んでいる者がかなりいたそうで。

つまりチベット国内でそれぞれの派閥が自派の傀儡となるダライ・ラマとなる子供を擁立して一旦は即位しても、
巻き返しを図る派閥が即位間もないダライ・ラマを暗殺して今度こそ自派の傀儡を即位させよう・・・

なんて事が頻繁に起きていたから、政情不安な時期の各ダライ・ラマの平均寿命は極めて短かったそうで。

大人の都合で勝手に聖者の生まれ変わりにされた挙句、政争の煽りですぐに頃された子供たちこそいい迷惑でしたが。