スマホに写る地雷の影…日本の新型探知器でウクライナ復興支援へ #ウクライナ侵攻1年
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fd47b183ed082cc44bd9bc08664acb87aea3f7e
ALISは地雷を検知するのに従来使用されてきた金属探知機と違い、レーダーを搭載し、
地中の埋設物をおよそ把握できる。スマホの液晶画面に画像データが表示され、埋まっている
対象物までの距離や方向を割り出せるのだ。従来の金属探知機は、地雷とそれ以外の
金属の物体を区別できなかった。そのため、地雷原とされる土地を探査し、1000個の金属を掘り出しても
地雷はそのうち1つだったというようなことも珍しくなかった。だが、ALISを使えば、
掘る前にかなりの精度で形状を予測できると佐藤さんは言う。

「埋まっているのが爆弾の破片か、薬莢か、それとも地雷かを識別できる。作業効率や安全性を
大幅に向上できると考えています」