最側近の離反でプーチンの終末が近づいた 地下壕を転々とし、あだ名は“塹壕じいさん”
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/03060556/?all=1

1年前には「キエフ」を闊歩する夢を見ていた独裁者は今、空爆を恐れて地下壕を転々とし、病魔に苦しめられながら周囲に当たり散らす毎日を送っているという。
一方、軍や側近はクーデターや離反を始め……。ウクライナ侵攻1年、プーチンの終末は近づいた。

「ゼレンスキーは一介のコメディアンだったが、戦争を通じて偉大な政治家になった。
プーチンはもともと偉大なる指導者だったが、戦争を通じ、一介のコメディアンになった」

膠着状態

20万人に近づく死傷者

二つの火種

軍部に怒りのマグマ

精神状態が乱高下

愛人とパーティーか

危険なナショナリズム

静かなる衰退


長い間の圧政に耐えてきた歴史がそうさせるのか、ロシア人は政治風刺が大好物である。権力をチクリと皮肉る小話「アネクドート」の傑作が多数生み出されてきたが、このウクライナ侵攻についても早速、SNSなどで冒頭のような例が日々作られている。

 中にはこんなジョークも。

「ロシア軍は、偉大なるウラジーミル・プーチン大統領閣下の改革のおかげで、ウクライナ領内で2番目に強力な軍隊になった」