そして、もしもですがお金をケチり時間をケチり、試作2号機にだいち4号を搭載し打ち上げて失敗したとしたら…

・300億円以上するだいち4号喪失
・もしもエンジン数が異なる第1段が原因の場合、第1段の失敗原因追及のために数ヶ月から1年以上が失われる
・第2段の着火は行われず、結局動作確認が行えない
・結局は試作3号機で試作1号機と同じ試験を行わざるを得ない
・それだけでなく試作4号機でエンジン数の異なる第1段の試験を再度行わざるを得ない
・これらにより、最低でも数ヶ月×2で半年から1年以上、悪くすれば3年以上の時間と150億円+だいち4号の300億円以上を喪失する

という最悪の結末になり、打ち上げ予定は数年単位で覆り当然その間衛星打ち上げも受注できなくなります