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・ビジョンと現実は違う?
しかし、いざKAIの実務陣は社長のビジョンと現実には多くの違いがあると明らかにしました。
KAI社長が発表した単座型F-50事業は実際に進められる可能性が低く、現在推進されている事業は既存のFA-50形状をそのまま維持したままXXXXを改造する案だということです。
KF-21ボラメの場合も、従来の目標通り2028年までにブロック|開発を完了した後、2029年から本格的にKF-21ブロック性能改良事業を開始すると発表しました。
そして国防科学研究所はKF-21ブロックIII事業を活用してKF-21にXXXX級と似た水準のステルス能力を確保しようというビジョンを持っています。
では、現実はどうでしょうか?
KAIの実務陣は、KF-21ブロックIIIに対する本格的な検討は全く進んでいないと言及しました。
ただ、国防科学研究所が今年からKF-21ブロックIIIの開発に必要な技術を研究する基本研究に着手する計画だということです。
現在国防科学研究所はKF-21ブロックIIIにXXX級ステルス能力を付与しようと努力していますが、KAIの立場から過度に高いステルス能力が目標になれば、実務開発を担当したKAIの困難は大きくならざるを得ません。
そのためかKAIが公開した有・無人戦闘機開発方案にKF-21ブロックIIIは「制限されたステルス機能確保」という形で言及しており、KAIは別途の第6世代戦闘機開発を望んでいます。

内容が濃くて長すぎるのでとりあえず1報目。続きます