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韓国型ターボファンエンジンの開発状況
去る2月23日から25日まで釜山で開催されたドローンショーコリア2023を通じて様々な軍事用ドローン事業が公開されると同時に、
驚くべきことに韓国型F414エンジン開発事業が発表されたことをすでに紹介したことがあります。
その核心内容はKF21ボラメ戦闘機に使用中のF414級エンジン、より具体的に15,000ポンド級ターボファンエンジンを2030年代半ばまでに開発するということです。
(今回の展示会で国防科学研究所は1X,000ポンド級と修正して発表)
韓国型ターボファンエンジンは防衛事業庁はもちろん、産業通商資源部の共通の意志であり、現在相当部分事業性検討が進められている状態だそうです。
そして今回の空軍セミナーで国防科学研究所と空軍が韓国型エンジン開発に関する内容を発表しました。

・国防科学研究所のエンジン開発発表
国防科学研究所は今回のセミナーで「国産ターボファンエンジン開発方案および戦略」を発表しました。
まず発表されたのは国内のエンジン開発事例で、1996年12月から2002年12月まで海星用ターボジェットエンジンが開発され、2006年7月から2010年6月まで低価格型精密誘導兵器に使用できる超小型ターボペンエンジンが開発されました。
現在は5,000ポンド級ターボファンエンジンコア技術が開発されており、エンジンを構成する中核部品である高圧圧縮機、長寿命高負荷燃焼器、タービンブレードが開発されていることが発表されました。
開発計画を見ると、2025年までに5500ポンド完成エンジンの開発を完了した後、202X年から実技階級ステルス無人機技術示範機に搭載してテストする計画です。
5500ポンド完成エンジンは2段ファン、6段高圧圧縮機、1段高圧タービン、1段低圧タービン構造で構成され、現在ハンファエアロスペースと斗山モトロールが試作開発会社に選定され開発を進めています。
国防科学研究所が進行中の韓国型エンジン開発現況について整理および分析してみました。