ベラルーシへの核配備 中露共同声明に明確に違反

それにしても不可解なのは、つい先日、中国の習近平国家主席が訪ロし、プーチン大統領との間でまとめた「包括的協調・戦略的協力に関する共同声明」との整合性だ。

共同声明の第7項に、すべての核保有国は「核兵器を自国領土の外に配備すべきではないし、外国に配備された核兵器は撤収しなければならない」とある。

この共同声明は、中ロが覇権主義、一極主義、保護主義に反対すると高らかに歌いあげた重要文書であるはずだが、発表されてわずか数日後に反故にされてしまった感じがする。習近平主席はこけにされたと思わないのだろうか。
@NewsSocra

中国との共同声明を速攻で反故にするのは、会談で中国が全然つれない態度だったので、それへの当てつけなのかな。