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エイブラムスは燃えます、めっちゃ燃えます。

可燃物がタップリ詰まった戦車と火災は切っては切れない関係にあると言っても過言ではありません。

エイブラムスが直面する火災の危険性と、それに対処するための手段についてお話して行きます。


主燃料として長らく使われているのはJP-8と呼ばれる軍用ジェット燃料で、稼働時におけるタンク内の平均液温はおよそ63℃。でもって、JP-8の引火点はおよそ38℃?50℃。

お察しの通りこれがまぁ?よく燃えるんです。



次に作動液について。

これは戦史に詳しい方やお仕事で重機などを扱う方ならご存知かもしれませんが、損傷した高圧状態の油圧ラインから噴き出した作動油は燃えやすくてとっても危険(動画参照)

実際にイスラエル国防軍は第四次中東戦争において作動油の火災により多数の戦車乗員を失っています。
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