日韓首脳会談 反省や謝罪言及せず「失望」 韓国紙、目立つ批判
北海道新聞 3/18(土) 9:48配信

日韓関係の正常化で合意した16日の日韓首脳会談について、韓国紙は17日、元徴用工問題を巡り、岸田文雄首相が歴史認識に関する
歴代内閣の立場の継承を表明するだけで、反省や謝罪に直接言及しなかったことを批判する論調が目立った。

保守系の朝鮮日報の社説は、日本政府による対韓輸出管理強化の解除などを首脳会談の成果として評価した一方、会談後の記者会見で
首相から反省と謝罪の言及がなく「日本の呼応を求める韓国国民の期待に及ばなかった」とした。

保守系の東亜日報も社説で、先端技術などでの日韓協力の必要性を指摘する一方、
「日本の態度には失望した。日本は許される機会を再び逃した」と述べた。

革新系のハンギョレは、尹政権が日本に大きな譲歩をしたとして「日本の外交的圧勝だ」と非難した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9981fb65525e62d095feebf0e05cdc41ecf2e4a8

向こうは向こうで今回の日韓首脳会談やそれに伴う交渉は、いずれも完全な日本ペースのまましてやられた・・・

とかなり批判的な論調。

二国間で相応の信義信頼があれば、更なる関係強化の為に互いに五分五分で譲歩して話を纏めたり、信用貸しの類も成り立つのですが、
韓国はこの30年余りに渡って掌返しやゴールポスト移動を繰り返した為、日本としては担保の無い信用貸しなど論外という認識に。

その為韓国の国内世論を納得させられるような日本の大幅譲歩など、日本政府からは引き出せず仕舞いでしたが。

日本側にしてみれば、関係改善促進のために大きな譲歩を約束し実行しても、その後でまた韓国が掌を返しゴールポストを動かすと、
日本の譲歩と言質だけを一方的につまみ食いされる最悪の展開が待っているのだから。