>>105
朝鮮の役にしても、李舜臣率いる朝鮮水軍によって海路からの進軍を阻まれるも、戦争中盤からは
日本側も半島南部の沿岸地帯を要塞ネットワーク化して敵水軍の侵入を阻止し続けました。

李舜臣の亀甲船は防御力は高くても、その重量と構造ゆえに外洋での長距離航行は全く不向きで、
陸地が目視できる範囲でごく短い距離しか移動できません。

これは逆に言えば、日本軍の策源地である釜山を攻略したくとも、その間にある要塞や港を
全て日本側に抑えられ、奪取も困難な要塞にされたりしたら足の短い亀甲船はその遥か手前で
立ち往生・・・ という事になるし、実際戦争の最終局面まで半島南部の沿岸要塞地帯と釜山は
保持され続けたのだから。

この辺「ウリナラのただしい歴史教科書」では、無敵朝鮮水軍の前に、ハリボテ秀吉水軍は
連戦連敗するばかりで、戦う度に何十何百という多数の大型船と数千人の兵を失った・・
というウリナラ大本営発表を、大半のニダーさんらは鵜呑みにして疑わないのですが。