>>283
いずれにしろ、当時の朝鮮水軍の主力は手漕ぎの軍船なのだから、速力を出せるのは漕ぎ手の体力が持つ間でしか無いし、
大型軍船となると漕ぎ手だけで数百人に達するから、彼らを船内で長期宿泊させる事も出来ない。

となると、当時すでに西欧で主力となっていた外洋型帆走軍艦と違い、基本陸が目視できる範囲内でごく短い距離しか
一度に航行できない船が水軍主力であった事に変わりは無いのです。

その為、朝鮮水軍対策として半島南部の港湾地帯や泊地を全て押さえて要塞ネットワーク化する戦略は大変有効でした・