超音速試験飛行を終えた韓国型戦闘機、2026年までに戦力化
中央日報日本語版 3/24(金) 12:58配信

韓国型戦闘機「KF21」が2024年量産に着手し、2026年戦力化される見通しだ。

防衛事業庁は23日、韓国型戦闘機の敵機戦力化に向けた暫定戦闘用適合判定、量産事業妥当性調査の遂行など2024年量産に
着手するための準備を施行している。

現在、KF21戦闘機は昨年7月に最初の飛行に成功した後、今年1月に超音速(マッハ1)試験飛行を終えた。
今月初めにはアクティブ・フェーズドアレイ(AESA)レーダーに対する搭載試験を行うなど、今月10日基準で試製1~4号機を投入し、
計142回の飛行を行った。

防衛事業庁は約140回以上の試験飛行で戦闘機の基本操縦安定性および超音速飛行・AESAレーダーなど主要航空電子系統の
正常作動を確認し、今後最大速度、AESAレーダーの探知精度、武装試験などの性能立証を経て2026年6月までに体系開発を
完了する計画だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4733b97b8ca978eac5b196573989f7b77f3c1250

とは言え2026年末までにようやく1個飛行隊分の機数が揃ったとしても、肝心の機体の方はイカのトランシェ1と同レベルの
基礎的な空対空戦闘ぐらいしかできない最初期型だろうに。

同じ第4.5世代戦闘機のタイフーンやラファールやグリペンが対地攻撃能力付加のトランシェ2相当の機体に進歩するまでに、
どれ程の手間と時間がかかったのかを考えればねぇ。

しかも2020年代末には既存の遥かに完成度の高い西側4.5世代戦闘機群に加えて、絶対的に高性能でなおかつ量産効果で
コストダウンが進むF-35のブロック4ないし5が続々リリースされるのだから、果たして海外カスタマーが興味を示すかどうか。