>>770
ある漫画のエピソード

「ラジー少将は恐ろしい人だ、1980年10月、ホルムシャハルの戦いだ。イラン・イラク戦争であの戦いは重要だった。
カルーン川をはさんでイラクの戦車700台が、イランのトーチカと対峙していた。
わが軍がその川を越えれば、イラン最大のアバダン石油基地は大打撃を受けることになる。
しかし戦況はイランに有利だった。カルーン川の岸は完全な湿地帯で戦車がここを通るのは不可能だった。
しかし、ラジーは40台の戦車でその湿地帯を横断させた」

「まさか。あのあたりの湿地帯では、戦車が丸ごと沈んでしまう」

「それが目的だったんだ。ラジーは部下の戦車を沈めて、部下を見殺しにし、沈んだ戦車を踏み台に次々と戦車を湿地の奥に向かわせた。
彼が敵の石油基地を破壊したとき、味方の戦車はわずか3台だった。
さすがにフセイン大統領もこれを偉大な勝利と見るべきか、暴挙とすべきか、言葉につまったという。
しかしそのときラジーは言った。大統領、お喜びください、偉大な戦果です。私の予想よりも2台も犠牲が少ない、と。

人命軽視のウクライナ軍ならやりかねない