何とも切ない話ではある。


>突然ですが、少年院の先生をやっていて思ったことを話します。

少年院にやってくるレベルの非行少年の8割弱(主観)は、今の時代を生き抜くために必要なスペックをそもそも積めていない。

でも、これは全て彼らだけの問題ではなく、社会の問題(家族や学校、地域)も一部含まれている。社会が求めている人間のスペックが非行少年のそれと比較して高すぎるということもあったり……。

本人の中ではめちゃくちゃ頑張っている→しかし周囲と比較すると劣等生→理由がわからない→必要な成功体験を積めない→これ以上どう頑張っていいかわからない→葛藤が生まれ、欲求不満を上手く消化できない状態が続く→葛藤回避でギャンブルや薬物、その他犯罪で承認欲求や成功体験を積み重ねていくようになる→徐々に元に戻れなくなる→捕まる→立ち直ろうと頑張る→最初に戻る

これを繰り返していくうちに犯罪に対する抵抗感がなくなり、正当化も進む。少年院にやってくる頃には、死にたくもないし、生きるのも辛いけど、どうしていいか分からずに命を漂流させるようになんとか生きているだけという子もいる。

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